快適な家を建てるポイント!ローコスト住宅で部屋をつくる際の考え方

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快適な寝室をローコスト住宅でつくるポイント
間取りを考えるとき、各部屋はどんな仕様にするか考えるのは、
家づくりの楽しみのひとつでもあります。

プライベートルームは、家族がそれぞれ落ち着ける空間に。
家族が集まる場所は、温かみがある場所に。

そんな家族全員が快適に過ごせる部屋をつくるために、
どのような工夫を取り入れるべきか、
どんな点に注意するべきか
をまとめました。

ぜひ、家を建てる計画の参考にしてください。

この他、家づくりの間取り計画に役立つ、玄関やキッチン、トイレなどの水回りの節約ポイントをまとめた記事もあります。
快適な家を建てるポイント!玄関・キッチン・浴室・洗面所・トイレ編
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ローコスト住宅で寝室をつくる際の考え方やポイント

キッチンやリビング、子供部屋などと同じように、
真剣に考えて過ごしやすい寝室をつくるようにしましょう。

予算がないことを理由に寝室を軽視しすぎると、
生活や仕事にも影響が出る可能性があります。

ここでは、
ローコスト住宅で寝室をつくる際の考え方やポイントについて紹介しています。

これらを知ることにより、より良い寝室づくりができるようになるはずです。

寝室は快適な空間でなければならない

寝室は疲れた体を癒す大切な場所であり、仮に1日8時間睡眠をとる人であれば、
1日の3分の1、そして一生の3分の1を寝室で過ごすことになります。

そのため、寝室は快適に過ごせる空間でなければなりません

快適でない空間だと、疲れもとれずにストレスが溜まり、
家庭内の関係性に悪影響を与える可能性があります。

寝室は安眠が保証されるのが絶対条件

寝室をつくる際に何よりも重視しなければならないのは、
安眠が保証できる空間かどうかです。

要は、いかにリラックスできるかが大事なのです。

先にも述べたように、寝室は人によっては1日の3分の1を過ごす空間であり、
疲れた体を癒やす場所なので当然のことです。

そのためにも、危険性がなくプライバシーが守られていて、
静かで明るすぎない空間である必要があります。

快適性も求められるため換気や通風も大事ですし、
他の人が頻繁に通過しないように、家の中でも奥まった場所につくることが大切です。

また、寝室で化粧をしたい場合や大きめの収納も設けたい場合などは、
事前にしっかりと打ち合わせをして、
化粧台や収納棚のスペースを確保しておかなければなりません。

寝室は洋室?和室?

寝室を洋室にするか和室にするか迷う人も少なくないようです。
洋室か和室かで、ベッドを置くか布団を敷くかも変わってきます。

ベッドにすれば布団のように上げ下げがなく、
寝る際の身体への負担も小さいですが、スペースをとってしまいます

そのため、寝室が広ければ問題はありませんが、
寝室が狭い場合は考えなければなりません。

布団片付けると部屋が広く使えるため、さまざまな目的で部屋の使用が可能です。

しかし、毎日のように布団を上げ下げしないといけないため大変です。

寝室を洋室にするか和室にするかは、家族構成によっても変わってきますので、
しっかりと夫婦間で相談して決めるようにしましょう。

寝室はこだわりを持って材料や設置器具を選ぶ

寝室の床材は、和室だと畳、洋室だとフローリングや絨毯敷きが一般的です。
そして、寝室の壁や天井には吸音性能の高い材料を使用します。

また、照明器具や置物にこだわることで高いリラックス効果が得られる場合もあるため、
慎重に選ぶようにしましょう。

ローコスト住宅を建てる際は、「予算がないから照明も1番安いもの」となりがちですが、
寝室は1日の3分の1程度の時間を過ごし、明日への活力を蓄える場所なので、
ある程度こだわりを持って材料や設置器具を選ぶことをおすすめします。

収納の仕方も工夫をしよう!納戸を用いて部屋を広くコストを抑える

ローコスト住宅では収納に工夫をこらそう
ローコストで注文住宅を建てる場合は、
少しでも部屋を広くするために収納方法を工夫してみてはいかがでしょうか。

納戸を活用して収納方法を工夫すれば、部屋が広くなるだけでなく、
コストを抑えることも可能
です。

ここでは、ローコスト注文住宅を建てる際の納戸の活用方法や
収納方法について紹介しています。

この記事を読むことで、
ローコストで部屋を広くすることができるようになりますので、参考にご覧ください。

処分は難しいため収納にこだわる

着なくなった洋服や使わなくなった電化製品、雑貨、子供のおもちゃなど、
家族が増え、年齢を重ねるほど物が溢れて収納スペースに困るものです。

不要な物とわかっていても「もしかしたらあとで使うかもしれない」と考え、
とりあえず処分せずに残す人は多いのではないでしょうか。

「不要な物は処分する」という単純なことが難しいからこそ、
多くの人が家を建てるときに収納にこだわります。

「分散収納」と「集中収納」の2つの収納方法

物の収納方法は、分散収納集中収納の大きく2つに分けられます。

分散収納は、各部屋ごとに使用する物を収納する方法です。

分散収納であれば、物の収納や取り出しがしやすいため効率がよく、
どこに何があるかすぐに見つけることもできます。

管理がしやすく物を失くしにくいこともメリットです。

ただし、各部屋に収納の建具などを設置するため、
工事数が増え、コストがかかるデメリットがあります。

集中収納は、部屋ごとに管理するのではなく、まとめて収納する方法です。

分散収納のように、各部屋で物を収納・取り出しはできませんが、
納戸などに一括してまとめて収納をするため、
工事数も減りコストを抑えることができます。

分散収納よりも多少不自由にはなりますが、
集中収納だと狭い空間をより広くして住むことができるため、
ローコスト住宅の収納方法にも適しています

納戸は明かりや通風を確保して防虫にも備える

コストや空間の広さを考えて集中収納を採用する際は、納戸に棚段を付けると便利です。

棚段があれば、床から天井までスペースを無駄なく利用できますし、
家族や季節、物の種類などで分けて収納することができます。

また、外側から納戸の中を見ることはできないため、
プラスチックの衣装ケースなども多用でき、きれいに整理して収納することが可能です。

納戸の中には、洋服や雑貨、日用品など、さまざまな物を収納をするため、
湿気が溜まったり虫が出入りしないように注意しなければなりません。

そのため、照明で明かり、窓で通風を確保しつつ、
網戸などを利用して虫が入ってこないようにします。

納戸の材料には合板類を選び、キズを心配しなくていいようにしましょう

納戸を上手く活用して集中収納をすれば、
部屋を最大限広くでき、コストも抑えられます。

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ローコスト注文住宅で子供部屋をつくる際の考え方・ポイント

ローコスト住宅で子供部屋をつくるポイント
ローコスト住宅を建てる際は、予算が限られるため、
妥協しなければいけない点が多数出てきます。

子供部屋もその1つです。

テレビや雑誌に出てくるような広くて設備が整った子供部屋だと、
かなりのコストがかかってしまいます。

しかし、そこまでコストをかけなくても、
子供が十分満足できて成長できる部屋をつくることが可能なのです。

そこで今回は、
ローコスト注文住宅で子供部屋をつくる際の考え方やポイントについて紹介しています。

この記事を読むことで、ローコストでありながら素敵な子供部屋がつくれるようになりますので、ぜひご覧ください。

子供部屋は子供が成長する空間

マイホームを建てる際に子供部屋にこだわる人は多いです。

子供が、勉強や遊び、親や友達とのコミュニケーションを通して成長する場所なので、
少しでも快適で過ごしやすい部屋を与えたいと思うのは親であれば当然のことと言えます。

狭くて必要最低限の部屋から始める

「せっかくの子供部屋だから」と、
かなりの熱とお金を注ぎ込み贅沢な部屋をつくる人もいますが、
初めから贅沢で欲張ったつくりをすることは決して良いことばかりではありません。

部屋が広すぎると物が溢れて整理整頓が難しくなりますし、
テレビやゲームが置いてあると居心地が良すぎて
部屋から出なくなってしまう可能性もあります。

そのため、「広くて、いろいろな設備が揃っている」など、
初めから欲張ったつくりにするのではなく、
狭くても必要最低限な物がある子供部屋をつくる親が多いようです。

部屋が狭いことが功を奏し、無駄な物が増えないため整理整頓がしやすいです。

また、必要最低限の物しか揃っていないため、部屋に閉じこもるのではなく、
リビングで家族とコミュニケーションをとる時間が増えることが期待できます

狭くて必要最低限の子供部屋は、コストも抑えられますし、
子供にとっても決してネガティブなものではありません。

ローコスト住宅では予算の制限があるため、最初から贅沢な部屋づくりはせず、
どうしても必要な物があれば、
子供の成長に合わせて後から揃えていくようにしましょう。

使い方に応じて変化しやすい仕上げにする

子供部屋は、子供の年齢や性別によって使い方が変わってくるため、
部屋の仕上げも使い方に応じて変化可能なものがいいでしょう。

たとえば、部屋の床や壁は、子供がいたずら書きをしたり、
物をぶつけて壊したり、絵や写真、賞状などを張ったりすることもあるため、
汚れが目立たず掃除がラクで補修も簡単な材料が適しています。

さらに、子供が小さく走り回ったりする場合は、防音も施すと良いでしょう

おすすめなのがシナ合板です。

シナ合板は、ローコストでいろんな応用ができ、
化粧材としても耐えられますし、オイルステイン拭取り仕上げもできます。

飽きた場合は壁紙を貼って模様替えも可能です。

そして、天井には吸音用孔あき石膏ボード化粧石膏ボードなどがいいでしょう

これらの材料もローコストで防音性があり、施工も容易です。

今後のことも考え、子供の年齢や性別、
使い方に合わせて子供部屋の仕上げを変えられるようにしましょう。

ローコスト住宅で和室はつくれる?和室をつくる際のポイント


「マイホームを建てるなら落ち着いた雰囲気の茶の間をつくりたい
そういった人も少なくないのではないでしょうか。

茶の間は、心地よい空間で子供から大人まで寛いで過ごせる空間です。
和室は落ち着いた空間をつくれますし、さまざまな目的で使用できます。

来訪者を通したり、家族が寝転がったり、食事をしたり、子供が遊んだりなど、
用途は幅広いです。

しかし、「和室をつくるにはお金がかかりそう。。」
と不安に感じている人もいるはず。

そこで今回は、ローコスト住宅で
和室をつくるためのポイントについて紹介しています。

予算の限られるローコスト住宅において、
和室をつくるにはどうすればいいのか、しっかりと把握をしておきましょう。

この記事を読むことで、予算をオーバーすることなく、
快適に過ごせる茶の間がつくれるようになりますので、ぜひご覧ください。

単純化と省略を徹底してローコストで和室をつくる

「お客さんが訪ねて来た際に使用したい」
「子供が遊ぶ場所として使いたい」
「家族で一緒に寝転がりたい」
など、フローリングが主流な中でも、
1部屋は和室を設けたいと考えている人は少なくありません。

しかし、和室は洋室よりも建設コストが高いため、
ローコスト住宅を建てる際に和室を設けることはハードルが高めです。

できるだけ和室をローコストで実現するには、
材料を最小限に抑えたり、つくりを単純化することが必要です。

コストの安い節のある木材をどんどん使用して、
柱が壁面に隠れる大壁形式でつくるなど工夫しなければなりません。

銘木類は使わずに、既製品に手を加えて使用し、長押付鴨居もつくりません
そうすることで、建具の省略ができ、ローコスト化を図れるのです。

このように、材料・建具の省略と単純化を徹底しておこなうことで、
本来はコストがかかる和室をローコストでつくることができます。

理想の間取りの中に和室が入っている人は、
「ローコスト住宅だから和室は厳しいかも。。。」
と諦める必要はありません。

しっかりと、設計者や施工業者と打ち合わせを重ね、
ローコストで和室のある家づくりを実現させましょう。

落ち着いた雰囲気で幅広い目的に使用できる「茶の間」

楽しく食事をするダイニングは、家庭の中心となる場所で、
家族がコミュニケーションをとるうえで非常に大切なスペースです。

フローリング材の洋風なテイストが主流となっていますが、
家庭によっては茶の間として畳敷きの室で食事をとる場合もあります。

茶の間を設ける場合は、それほど広さは必要ありませんし、
食事や団らん意外にもさまざまなことに使用できます

少しゆとりは必要になりますが、掘りごたつなどを設置することも可能ですし、
仏壇や神棚を置いたりすることもできます。

茶の間は、落ち着いた雰囲気があり、幅広い用途に使用できることから、
今でも多くの人に支持されています。

掘りごたつや仏壇など、今後のライフサイクルの変化も考慮したうえで、
設置するものを明確にしましょう。

茶の間は掃除しやすい材料を使う

茶の間は家族で食事をとる場所でもあるため、
衛生面を考えなければなりません。

訪ねてきた人と談話する際に使用したり、
大人が寝転がったり子供が遊ぶスペースとして使ったりするため、
ホコリやゴミが生じやすいです。

食事の際に、飲み物や汁、食べかすをこぼすこともあります。

そのため、茶の間は汚れが目立ちにくく
掃除がしやすい材料を使用することが大事です。

畳に関しても、断熱性があって身体にやさしい材料ですが、
拭き掃除がしにくいことが欠点です。

いつの間にか染みがついていた。。なんてことはよくあります。

板敷きにすれば、汚れの拭き取りもできるため
これらの欠点を補うことも可能
です。

板敷きの茶の間だと、
季節に合わせてござやカーペットを敷けば雰囲気も変わりますし、快適に過ごせます。

茶の間は幅広い用途で使用でき、長年使っていくからこそ、
衛生面を考えたつくりにすることが大事です。

これから建てる家に茶の間を設ける予定がある場合は、
材料にこだわって過ごしやすい茶の間をつくりましょう。

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