30坪の注文住宅を建てるときに費用を節約したいのは誰でも同じこと。
ここでは節約のポイントをお話します。
目次
価格節約のために広さを再考しよう
30坪の注文住宅を建てるにはそれなりのお金が必要となりますし、
誰でもなるべく費用を節約したいと考えるのは当然のことです。
また、30坪ギリギリの広さで住宅を建てようとする方もいますし
少しでも家を広くしたいと考える方も多いですが、
本当にその広さの家が必要かどうかを今一度考えてみてはいかがでしょうか?
家の建坪面積によって価格は当然変わってきますし、
節約のために建坪面積を再考するのは良いことですよ。
注文住宅の建築費用を節約するための方法としては
これがもっともポピュラーですし、簡単なポイントでもあります。
建坪面積が狭くなればそれだけ建材や木材費を節約することができますし、
トータルでの価格も抑えることができるでしょう。
どうしても費用を抑えて家を建てたいという方は
もう一度建坪面積について考えてみるとイイですね。
ただ、節約を気にするあまり本来必要な広さ、
快適に生活できる広さを削ってしまうということもあります。
生活の拠点となる家ですし、あまりにも狭くなりすぎてしまうとそこは問題ですから、
快適に暮らせるスペースは確保しながら考えることが大切です。
あくまで不要な広さを省くということですから、
ただでさえ狭い部屋をさらに狭くしてしまうような設計では
暮らしにくくなってしまうでしょう。
そうしたことも考えつつしっかりと部屋の広さを考えてください。
安く家を建ててくれる会社を探す
これがもっとも手っ取り早い気がしますが、
最近だと安く家を建ててくれるハウスメーカーや建設会社、工務店はたくさんあります。
ローコスト住宅という言葉もすっかり浸透していますし、
ローコストを売りにするハウスメーカーもたくさんありますから
そのような会社で家を建てると
お値打ちな価格で注文住宅を手に入れることができるでしょう。
ローコストが実現する理由
どうしてローコスト系のハウスメーカーや工務店では
安く家を建てることができるのか、という疑問を感じている方もいるかもしれませんし、
安かろう悪かろうの家になってしまうのでは、という方もいるでしょう。
家が安く建つカラクリは意外に簡単で、
内装に使う建材などを独自のルートで一括購入することで費用を抑えたりしています。
また、職人に仕事をたくさん与える代わりに
単価を下げるようにお願いしたりと、
さまざまな企業努力の結果
家を安く建てることができるようになっているのです。
ローコスト住宅が苦手なことを把握しておく
安く家を建てたいという方にとって強い味方となってくれますが、
ローコストを売りにするハウスメーカーなどの場合、
規格外のことができないこともあります。
あらかじめ決められた間取りや設備機器、建材などを使用することを前提で
話が進んでしまうこともありますからそこは注意しましょう。
そのため、家造りの自由度という部分では
ローコスト系住宅はやや劣ってしまうかもしれませんね。
自分も家造りに参加してお金を節約
この方法も建築費用を抑えるにはおススメの方法です。
すべての方ができるわけではないと思いますが、
できる工事は自分たちでやってしまおうという考え方です。
ホームセンターに行ってみよう
ホームセンターなどに行けば電動ドリルやインパクト、
ノコギリなどの工具も手に入れることができますし、
建築に使用する資材などを豊富に扱っているところもありますから、
工具と資材を購入してやれるところは自分たちで工事することによって
費用を節約することができるのです。
モノづくりが好きという方や工作が得意という方だと特におススメですね。
最近だと資材や工具を建築会社側が提供してくれるようなところもあるみたいです。
本来なら職人さんに任すべき大工仕事を自分たちでやるというのはワクワクしますし、
一生の思い出にもなるでしょう。
最近だとお子さんの思い出作りや経験のために
あえてDIYで家造りに参加する方もいるみたいですよ。
重要な部分に関してはプロの手を借りて、
簡単にできるようなことは自分たちでやるのがベストです。
家づくりのおすすめDIY
ちょっとした珪藻土塗りなら誰でもできますし、
例え塗り方がキレイでなくてもそれがイイ味になります。
エクステリアなどもDIYでチャレンジすると味のあるものになりますし、
芸術的な仕上がりになるかもしれませんね。
しかも費用を安くすることができるのですからやらない手はありません。
ぜひ検討してください。
あまりデザインに凝り過ぎないこと
当然のことですが外観や内装のデザインにこだわり過ぎてしまうと高くついてしまいます。
30坪の注文住宅だとそれなりに外観にも
こだわりたいと思うかもしれませんが、
外観がデコボコしていたり、
屋根の勾配があきらかにきつすぎるようなデザインだと
どうしても費用はかさんでしまうでしょう。
おすすめなのはシンプルデザイン
注文住宅を安く建てるということを考えた場合は
やはりシンプルなデザインがおススメですし、
標準的な造りや工法を用いたほうが低コストで家を建てることができます。
一生に一度となる高い買い物ですし、
ずっと夢見ていたマイホームですから
こだわりたくなる気持ちは理解できます。
でも、そのせいで予算が跳ね上がってしまうと
住宅ローンの支払いもしんどくなってしまいますし、
日々の生活が苦しくなってしまう可能性があります。
これだとせっかくイイ家を手に入れることができたとしても
あまり意味がありませんよね。
建築費用が高くなる原因は?
家の形がデコボコしているとどうしても手間がかかってしまいますし、
その分建材や木材も必要となってきます。
また、大きな窓や吹き抜けなどを採用すると費用は高くなってしまいますから、
あくまで標準な家造りを目指すことが費用の節約に繋がります。
いずれ金銭的な余裕ができたらポイントごとにリフォームするという手もありますから、
まずは標準の工法やデザインで家を建てることから始めてみてはいかがでしょうか。
いろいろなハウスメーカーで見積りを取る
費用を抑えたいのならいろいろなハウスメーカーや工務店から
見積もりを取る必要があります。
相見積もりをしないのはNG
これは業界では当然のことですが、
初めて注文住宅を建てようとしている方は意外と
一社だけに相談に行って、家づくりを開始してしまうこともあるのです。
一つのハウスメーカーだけで見積もりを取って判断すると、
提示された価格が割高になっていても気づきませんし、
もし利益至上主義の会社だったとすると
驚くほど高額な金額を提示されている可能性もあります。
一社からしか見積もりを取っていないとそれに気づくこともありません。
いろいろな業者から見積もりを取ることによって
最終的にどれくらいの金額がかかってしまうのかを把握できます。
その中から費用のもっともお値打ちな業者を選ぶことができますから
相見積もりにはメリットがいっぱいあります。
家づくり失敗の原因が見積もり!?
家造りで失敗してしまった、という方の多くが
相見積もりをせずに
最初から一社にのみお願いしていることが挙げられますから、
失敗しないように複数の会社から見積もりを取りましょう。
見積もりなら一括見積りサイトタウンライフ家づくりがおすすめ
いろいろな業者から見積もりを取るのは、一括見積もりサイトを使うのもおすすめです。
おすすめのサイトは、注文住宅の間取り提案依頼ができるタウンライフです。
こちらのサイトでは、どんな家に住みたいかを記入することができます。
費用を節約したいから、○○円以内で!
と伝えたうえで見積もりを出してもらうのも良いですね。
見積もりをいろいろな会社から取ることによって
それぞれの会社のスタンスやコンセプト、特色などについても
理解を深めることができます。
価格を比較するだけでなく工事の内容や対応などについても
比較できるということが大きなメリットではないでしょうか。
これから注文住宅を建てようとしている方は必ず相見積もりをしてくださいね。
注文住宅で後悔しないために…
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