住宅の建て替えで間取りを考えるときのポイントは?

住宅の建て替えを行うのなら間取りをしっかりと考える必要があります。
その際に気を付けたいいくつかのポイントをお話します。

住宅の建て替え時の間取りを考えるときのポイントは?

間取りはリビングの位置から決める

家の建て替えを行うのなら間取りを考える必要があります。
家造りにおいて間取りのプランを考えているときは一番楽しい時間かもしれませんね☆

間取りの設計を行う建築士の方にしても
間取りは腕の見せ所でもありますから力が入りますし、
機能性と快適性を兼ね備えた間取りを実現したいと考えているのは
施主も建築士の方も同じなんです♪

最近では間取りをシミュレーションできるようなパソコンソフトもありますから、
自分で間取りを考えるときにはこのようなソフトを使ってみるのも良いかもしれません。

今はこうしたシミュレーションソフトも相当発達していますし、
間取りを自由に変更できるのはもちろん、
家具や家電を配置したり、3Dモデリングすることを可能としたソフトもあるんです☆
3Dにすればよりイメージも湧きやすくなりますよね♪

自分で間取りを考えていくのなら、
まずは家の中心となるリビングをどこに配置するかを考えましょう。

リビングは家族全員で集まることも多い部屋ですし、まさに家の中心部です。
できることなら南向きに大きな窓が取れるような場所に配置するのがおススメです。
リビングに太陽の光がしっかりと届くような間取りは素敵ですね♪

リビングが家の中でもっとも大きなスペースになりますから、
まずはリビングをどこに配置するかを決めてそこから
脇を固めていくとスムーズに間取りも決まるでしょう。

家族全員で話し合って間取りを決める

当たり前のことかもしれませんが、
間取りを決めるときには家族全員でしっかり話し合って決めることが大前提です。
間違ってもお父さんとお母さんだけで決めてはいけませんよ。

お子さんはもちろんですが、おじいちゃんやおばあちゃんとも同居するのなら
みんなで一堂に会して話し合いを行うべきです。

家は家族全員で生活するものですし、夫婦だけで生活するものではありません。
家族みんなが快適に暮らせる家にするためには
間取りの話し合いはしっかり行う必要があるんです。

いきなり話し合いを始めても意見がなかなか出ないかもしれませんから、
話し合いを行う前にそれぞれの要望を紙などにまとめておくとイイですね☆
こうすると話し合いもスムーズに進むでしょうし、
それぞれの要望を上手にすり合わせていくこともできるでしょう。

要望が多すぎると話し合いも難航してしまうこともあるでしょうが、
そこを上手にバランスとりながら話し合いを進めていくことです。

すべての要望を採用するとなると予算がいくらあっても足りなくなるので、
優先順位をつけていきます。
その優先順位にしたがって間取りを採用していってはいかがでしょうか。

妥協できるところは妥協して、
どうしてもこだわりたい部分はそのままにしておきましょう。
優先順位を決めて絶対にここは譲れない、というポイントを決めておくのも大切なことです。

あれば便利だけどなくても困らないものも

いろいろな要望を家族で挙げていくと、
あればそれなりに便利だけどなくても特別困ることはない、というものも出てきます。

何年かすると使わなくなるようなものもありますし、
高齢になったらまず使わないようなものも出てくるかもしれませんね。
その時は確かにあると便利なのかもしれませんが、
家は長く住むところですから先々のことも考えながら間取り計画を立てたいものです☆

二階部分にもキッチンが欲しい、という方は意外に多いですし、
二階の寝室や居室から簡単にアクセスできるキッチンがあれば
便利だと考える方はたくさんいます。

でも、実際に作ってみると使ったのは最初だけだった、
ということは珍しいことではありません。
実際、二階部分にキッチンがあったら便利だと思って造ったものの、
まったく使わなくなって物置のようになってしまったという話はよく耳にします。

浴室テレビもあれば快適にお風呂に入れると導入を考える方がいるようですが、
子供の教育上良くないとの考えから
結局家族全員で観るのが禁止になるようなケースがあるようです。

このように、あれば便利で快適かもと思ったものが実際にはまったく使わなくなったり、
使えなくなるようなケースはたくさんあるみたいです。
家族で間取りなどの要望を話し合うときにはその時のことばかりでなく、
先々使うかどうかも考えながら決めていく
必要があります。

子供部屋に工夫を凝らしてみよう

建て替え時の間取りを考えるときに
意外とネックになってしまうのが子供部屋ではないでしょうか。
子供が小さいうちは二人一緒で使う部屋でも大丈夫ですが、
年頃になってくるとそういうわけにもいきません。

ただ、子供が小さいうちから個室を与えるというのもいろいろ問題がありそうですし、
親としては困ってしまうポイントですよね。
そこで、最近では間仕切りを後から付け加えたり外したりできるような
設計にすることも多いようです。

可動式の間仕切りを配置し、子供が小さいうちは一つの部屋を一緒に使わせて
大きくなったら間仕切りで仕切るというものです。

もちろん、それぞれの部屋の入り口にドアを配置することもできますし、
お互いのプライバシーを守ることもできるでしょう。

子供たちが大きくなって家を出たら間仕切りを外して
また一つの大きなスペースとして使うこともできます☆
最近ではこのようなフレキシブルな子供部屋を用意する家庭が多いようですね。

子供は必ず成長していくものですから、
子供たちの先々のこともしっかり考えながら間取りを考える必要があります。
「小さいから二人一緒で大丈夫だろう」と安易な考えで
部屋を一つしか作っていなかったり、何の対策も練っていないと
いざ大きくなってから子供たちの反感を買ってしまうかもしれません。
そこまで考えながら間取りを検討していく必要があります。

最終的にはプロのアドバイスを聴く

建て替えで注文住宅を建てるとなると
「間取りを自由に決められる!」と喜ぶ方も多いですが、
実際に自分たちだけですべての間取りを決めてしまったばかりに
後悔しているような方がいるのも事実です。

間取りを考えるのは楽しいものですし、家族で暮らす家の間取りだから
当事者たちが考えたほうが最高の間取りを考えることができる、
と信じ込んでいる方は多いですが、実際にはそうとも限りません。

間取りの設計を考える建築士はこれまでに数多くの間取り設計を手掛けてきていますし、
どのような間取りがもっとも快適に暮らしやすいかも知り尽くしています。
間取りは適当に部屋を隣り合わせにしていくだけではなく、
生活の利便性を損なわないような部屋の配置が必要となってくるのです。

素人ではこの辺りが分からないと思いますし、
設計のプロである建築士でないと分からない部分なのです。

建築士は今までの経験でどのような間取りがもっとも無難で暮らしやすいかということを
すべて熟知していると言っても過言ではありません。

奇をてらった間取りよりもオーソドックスで一見シンプルな間取りこそが
暮らしやすい間取りだと理解しています。

プロの意見を全部無視して自分たちだけで間取りを決めてしまうと
いざ暮らし始めてから「生活しにくい」ということにもなりかねませんから、
最終的にはプロのアドバイスを聞くようにしてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加