狭小住宅の相場はどのくらい?知っておきたい基礎知識

「家を建てたいけど、土地が限られているから狭小住宅を建てるしかない!」
「狭小住宅って、工夫が必要な分コストが高いの?相場はいくらなんだろう?」

狭小住宅の相場を理解するには、狭小住宅についての注意する点や工夫が必要な点など、いろいろと基礎を知っておくことがとても重要です。
狭小住宅の相場はどのくらい?知っておきたい基礎知識

狭小住宅の相場


狭小住宅の相場は、依頼する工務店・住宅メーカーによって大きく差がでると言われています。

特に、用いる資材の仕入れ方や、工事が難しい立地への対応については、
工務店や住宅メーカーが持っている技術力、協力会社の豊富さが問われます。

そのため、実際に複数社に問い合わせを行い、
狭小住宅のコストがどのくらいになるのか見積もりをもらって提案してもらうのが確実です。

だいたい価格としては1000万円台から2000万円台が一般的ですが、
作りが鉄骨など丈夫になると、もう少し値段が上がる傾向にあります。

大手住宅メーカーや狭小住宅の実績のあるメーカーですとパックプランもありますので、
そのようなプランを理解すると、狭小住宅にかかる費用相場がわかりやすくなります。

狭小住宅ってそもそもどんな住宅なの?


狭小住宅を建てたいと思うのならば、狭小住宅ってどんなものかを知っておきましょう!

日本には「こんな狭い家に建てられるの?」というところに建てている狭小住宅がたくさんあります。

狭小住宅の法的な定義はありませんが、
一般的に15坪(50平方メートル)以下の土地に建てられた住宅のことを狭小住宅といいます。

ミニ戸建て、という言い方もあります。

日本で狭小住宅が生まれた理由

日本の建築技術が優れているからコンパクトな住宅を建てた、という見方もありますが、
現在これほどまでに狭小住宅が注目されているの理由は、
日本の国土が狭く地価が高いため、限られた面積しか確保できない事情があります。

そんな狭い土地でも、家族で広々と暮らすことができるよう、
二階建てや三階建てにすることで、延べ床面積を増やし
快適な居住空間を確保するために様々な工夫をして建てられています。

日本で狭小住宅が支持される理由

狭小住宅を建てたいと考える人は、狭小住宅に用いられる高度な建築技術に関心のある人も多いです。

日本の住宅事情が生んだ、「限られたスペースを有効に活用する」ための建築技術や
様々な工夫が施さた、大変価値のある建築物と言えます。

例えば、ガラスやアクリル板の透明、半透明の間仕切りを使用して広く感じさせるような工夫しているケースが多いようです。

狭小住宅の需要と供給

最近では、立地がよく地価が高い都会の土地などでも、
分譲マンション並みの価格で、一戸建てを建てることができると、若い世代から注目されています。

一般的に15坪以下の住宅を狭小住宅といいますが30坪以下の住宅をコンパクト住宅とも言い、
特に関東地域には、そういった狭い土地に家を建てることが得意なメーカーはたくさんあります。

狭小住宅はどんなメリットがあるの?


狭小住宅は15坪すなわち50平方メートル以下に建てられた住宅のことを言います。
「狭小住宅って狭いだけで本当に暮らしやすいの?」と疑問に思うかもしれません。

実績と技術のあるメーカー、工務店なら、本当に暮らしやすい素敵な狭小住宅が建てられます。

マンション並みの価格で一戸建てが建てられる

狭小住宅は、土地の取得価格を抑えた分、マンションくらいのコストで一戸建てを持つことができる点が魅力です。
また、素晴らしいメーカー、工務店を見つけさえすれば、
日本の住宅技術を集結した、夢のようなマイホームを持つことができます。

一戸建ては、マンションと違って近隣の生活音を気にするようなことは、まずありません。

特に子育て世代にとってはのびのびと過ごすことができるというメリットもあります。

好立地に一戸建てが建てられる

狭小住宅は、駅の近くなどの地価が高い地域でも、小さい土地だと価格が抑えめな傾向にあります。
そういった駅近くに家を持つことができれば、
一戸建てを郊外に建てるよりも通期時間などが少なくて済むというメリットがあります。

それだけでなく、既に所有している土地があったり、親の持っている土地を相続した際に、
「狭い土地でどう使おうか悩んでいた」という場合でも、
家族が快適に暮らすのに十分な住宅を建てられます。

建設時のコストや土地を取得するコストが抑えられるというのが狭小住宅の最大のメリットですね!
駅に近いなど条件の良い土地を安く購入して一戸建てを作ることが可能です。

固定資産税などのランニングコストが抑えられる

それ以外にも、土地面積が小さな分、固定資産税などのランニングコストが抑えられるのもうれしいですね。

また、必要な設備がコンパクトにまとまっていることもあり、家事や生活の動線も効率的になります。

狭小住宅を建てる会社を選ぶためのポイント

狭小住宅を建てたいと思うのであれば、会社を選ぶことが最も重要なポイントです。

狭小住宅は一般的に15坪以下の狭い土地や、旗竿地(はたざおち)に建てることが多いので、
普通の住宅を建てる場合より、高い建築技術が求められられます

実績の多い工務店・メーカーを選ぶ

数多くの工務店・メーカーの中から、狭小住宅を建てた実績の多い、又は、コンパクト住宅に定評のある工務店・住宅メーカーを選びましょう

注文住宅にて狭小住宅を建設しようとする場合、一般的な住宅と違ってあまり実例やサンプルが多くありません。

実際に問い合わせをし、ホームページや資料、物件見学で実例を見せていただき、
イメージ通りの狭小住宅をかなえてくれる工務店・住宅メーカーかどうか見極めましょう。

耐震などのアドバイスもしてくれる会社

長く安心して暮らすためには、耐震や耐火などの工夫をしてくれる会社を選びましょう。

例えば、構造によっては、お手頃な値段の重量鉄骨で狭小住宅を建てることが可能な住宅メーカー・工務店もあります。
重量鉄骨は木造建築と比べて耐震性や耐久性に優れていますので、長く住みたいと思う人には最適です。

そういった「防災や耐久性のポイント」をしっかり教えてくれるメーカー、工務店を選びましょう。

アフターメンテンナスが充実している会社

そして、施工技術はもちろんのこと、アフターメンテナンスが充実している会社を選ぶようにしましょう。

なぜなら、一戸建てはマンションなどと違い、自主的なリフォームやメンテナンスが必要になります。

ですので、実際に住んでからのことを考えると、アフターメンテナンスが充実している会社であれば安心です。

予算に応じた提案をしてくれる会社

狭小住宅に限らず、家を建てるうえで、大事なことはやはり予算です。

自分のつけたいオプションをたくさんつけていると、
それだけで予算が通常の一戸建て並みに値段が吊り上がることもあります。

ですので、重要なポイントを押さえてから、
コストを抑える工夫を提案してくれる工務店・住宅メーカーを選ぶとよい
でしょう。

狭小住宅を建てるうえで押さえておきたいポイント

狭小住宅を建てるのであれば、通常の注文住宅を建てるよりも気づかいをしなければならないことがいくつかあるでしょう。

防音対策

まず第一に防音対策です。
狭小住宅はお隣の家と道路の距離が近いため、自分たち家族が知らず知らずのうちに出してしまう騒音に気を使ったり、
道路の音やお隣の音があまり聞こえないよう、防音のための壁材を十分に使用しなければなりません。
少し値段は高くなりますが、外壁と内壁の間にグラスウールを入れるなど工夫をしましょう

車が通れる幅員

特に車を持っているのであれば、道の幅、すなわち幅員に注意をしましょう。
道路や車はすぐ出られる位置にあるのか、通勤時間帯の混雑はどのくらいなのかを含めて知っておきましょう。
切り返しを何度も行わないといけない車庫なら、近所の迷惑になる場合もあります。
ビルトインガレージも含めて考えてみましょう。
そうなると、鉄骨のような強度が求められます。

工事・建築の難しい立地はコストアップの可能性

狭小住宅ですと、工事に余分なコストがかかることもあります。
なぜなら、資材を置くところがなかったり、工事車両が通ることができなかったりするからです。
そのため、特殊な建築機材や重機を用意しなければならず、コストが上がってしまうことがあります。
そのような理由から、狭小住宅を建設する際の予算には、建設する土地の周辺環境も考慮した金額を設定しましょう。

地下室の必要性

狭小住宅を建てようと考えている方の中には、
地下にも空間を作り、居住面積を増やそうと検討している方もいらっしゃるのでは?

防音効果に優れている点や、地震や竜巻のなどの予期せぬ災害に強い点が魅力ですね。

建築費用は当然ながらアップしますが、
近年、社会情勢の不安定さなどから、地下室や地下シェルターを考える方が多くなっていて、
対応できる会社も増えてきています。

地下室を持ちたい、と考えている方は地下室の施工ができる業者に絞って、建築会社を選びましょう

狭小住宅の相場を知るには

狭小住宅というと「とっても安くなる」と期待している人もいるかもしれませんが、
注文住宅で何かしらオプションを付けたり、
工事に特別な費用が掛かったりするとあまり普通の住宅と変わらないことも
あります。

狭小住宅を建てるにあたって費用的なメリットがあるとすればやはり、
土地の取得費用や固定資産税、都市計画税などが安くなることです。

土地の取得費用が安くなることで、建物に多少予算をつぎこんでも、
全体のコストは安く作ることができますし、
その後支払っていくランニングコストが安いのはうれしいですね!

ただ、土地の条件によって建てられる住宅のプランも大きな違いがあります。

ですので、効率よく情報収集をするなら、
インターネットで見積もりを出してもらったり
実際にいくつかの住宅メーカーにあたって値段を出してもらうことを推奨します。

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